toshi式配合理論



第二回公式杯にて、猛威を振るったカホ稲妻(とユキチュン)の配合である。「公開してもらっても構いません」とのお言葉を頂いたので、公開しようと思う。

先にtoshi氏にお礼を申し上げておきたい。謝謝。

さて、その管理者をあっと言わせた配合は・・・

マルゼンチュキー×マルゼンチュキー×タイトスポッチュ×タイキシャーロッチュ×アサティチュウ

クロス:マルゼン(超速力+根性)・ニンジン(地力)・チュボー(爆発)・グロースターチュ(速力)・バッチュウ(超瞬発力+器用)

七光り:気2 速13 瞬5 根5 器4

解説:この配合のコツ、というか注目すべきところは、マルゼンチュキーを二代続けて親として使っているということだと思われる。
血が濃くなるためにかなり無茶な配合のように思えるが、最終的には綺麗にまとめられている。そして、インブリード効果は理想的。気力以外全てのクロス効果が揃い、全体的に能力の高いチュウ、即ちどんなレースでも上位に食い込むだけの力のある、オールマイティーなチュウが生まれてくる。

血統も良血で揃えられているし、穴である気力の低さもクロスの薄さでカバーしている。言うことがあるとしたら、少し根性に問題があるぐらいだろう。

初心者にも上級者にもお勧めできる配合である。最初のマルゼンチュキー二連続さえ乗り切れば、後はクセの無い配合となる。


以上が、あのカホ稲妻を生み出した配合の全てである。とても私のような小童の考え及ぶような単純な配合ではなかった。



ちょっとした余談:「同じ親を二回使う」という考え方は、他にも応用が利くと思われる。

例えば、

マルゼンチュキー×マルゼンチュキー×チュウドロバリー×アサティチュウ×バンブーアトラチュウ

という具合に。(これは配合例であって、大したものではない)

まだ考える余地はあるはず。これにとどまらず、更なる配合を考えてみていただきたい。







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