もし、マウちゅう2で最強を目指そうと思ったら、どうすれば良いだろうか?
アプローチはいくつかあるが、本項では「これを知らないと産み分けで苦労する」という、産み分けのコツについて書いて見たい。
まず、産み分けとは何か?
それは母チュウから生まれてくる子の中から気に入ったチュウを選別するために、何度も配合を繰り返すことである。ある意味鬼畜な行為だが、これで背徳感を感じている場合ではないので、その問題については「ゲームだから」ということで言及しないでおこう。
さて、産み分けで気に入ったチュウを手にした人はそのまま幸せ一直線なのだが、ちょっと待って欲しい。このゲームで「打倒リーファルジェント」を目指すのなら、ちょっとやそっと産み分けしたくらいでは不可能なのだ。そうでなくとも、最強を目指していたりすると厄介である。
toshi式を例にとって考えてみて欲しい。SSランク戦を3勝以上(これが最強の母としてのボーダーだと推測される)爆発するチュウが20匹に1匹として、その中でもD1、25の壁を破るのは10匹に1匹程度。そしてD1、20の壁を破れるのが、さらにその十分の一くらいの確率で生まれ、最強の名を冠することの出来るチュウは、さらにその十分の一くらいの確率でしか生まれない。
というのは管理者であるmatiの勘なのだが……この勘を完全に信用すると、最強のチュウは二万分の一という極めて低確率で生まれることになる。
そこで問題になるのが産み分けの速度。知ってる方は読む必要も無いのだが、一匹産み分けるのに20秒以上かかってる方には朗報かも知れませんぞ。
方法1、名前を短くする
過去の私のやり方です。おかげで二文字のチュウ達が多数世に出ることとなりました。タイピングのスピードが遅い人は大分楽になります。
が、このやり方では「長くてカッコいい名前」が使えませんので、「長くてカッコいい名前」を使いたい方は次の方法が有効となります。
方法2、単語登録機能を使う
デスクトップの右下をよ〜く見て下さい。パソコンを日常的に使う方なら皆ご存知なのですが、IMEとかATOK(ちなみに、管理者はIMEしか見たことがありません……)とかいうのが存在します。要するにキーボードから入力する文字の管理をするためのソフト(ちょっと定義が違うかも知れませんが)なのです。そこで「単語/用例登録」を選択し、チュウの名前を変換出来るように登録するのです。
例えば読み方「あ」、単語「チュウ」と登録し、「あ」と入力してそれを変換すると、「亞」とか「阿」とか並んでいる中に「チュウ」の文字が出てくるわけです。
おかげで私のパソコンは、小文字のsを変換しただけで「アロ」とか出るような変な機体になりました(笑)登録した文字は、パソコンを使い終わった後で登録削除しておきましょう。変なところで誤変換して作業に支障をきたす場合もあるので……。
3、キーボードを最大限に活用する。
気付いて活用している方は多いと思われますが……。知らない方は今すぐマウちゅう2を立ち上げて見てください。画面上部に、ゲーム(G)とか音楽(M)とかあるじゃないですか。
このボタン、いちいちマウスで押すのは面倒です。そこで、Altキーを徹底活用しましょう。
知らない方は、キーボードの左下、あるいは右下を見てください。知っている方は、もう効用も知っていますね?はい、知らない方はAltキーを押してから()の中の文字を押してください。
では、ここで実践。Altを押してからGを押してみましょう(普通Alt+Gと表記します)。すると、上から「育成モードはじめから(N)」「育成モードつづきから(L)」……現れましたか?現れなかったらバグです(笑)。そこから先はAltを押す必要もありません。ただキーボードで()の中のボタンを押すだけです。
「育成モードはじめから」の場合、この一連の動作は「起動→Alt+G→N」という風に簡略化できます。
この技、熟練の域に達したら後は早いです。Alt+G→Nで育成モードの最初の画面を出し、産み分け。気に入ったチュウでなければAlt+G→Rで一瞬の内に終了。という技が可能になります。
現在私は1、2、3全ての方法(1は必要無いですが)を併用して産み分けしているので、産み分け一回につき10秒もかかりません(父チュウの位置にもよりますが)。というわけで、一回10秒と考えて、↑の2万匹に一匹を考えてみましょう。十秒で一匹ということは、一分で6匹の産み分けが可能で、1時間につき360匹ですから……。
20000÷360=55、5555555……≒約55時間
……皆様、頑張って産み分けして最強を目指しましょう(ぉ)
追記(2/15):
昼寝さんからの情報。
産み分け時にコピー&ペーストを使う方法
Ctrl+cでコピー、Ctrl+vでペーストが出来ます。
名前を選択し、Ctrl+cで名前をコピー(「右クリック」→「コピー」でも可)し、Ctrl+vでペースト。
↑の3の方法と違い、IMEやATOKなどのソフトを通さないので、比較的早い産み分けが可能になります。
メディアプレイヤーで速度向上
(Windows) Media Player、MIDI playerなどのソフトで音楽等を再生中にマウちゅうを行うと、比較的動作が速くなるようです。
──以下、Skyさんの回答(ユーザーサポート)から引用。
詳しい事はしっかりと調査しないとなんとも言えないんですが、再生している、していないに関わらずMCI(音出力関係)の制御を他アプリが独占してくれると変わるような気がします。
それも、Microsoft系の、つまりソフトの製作に利用されているVisual Basicが使う機能をそのまま使っているようなアプリの場合に限定されるようですが。
何のことだか私にはサッパリです(笑)
ただ、重要な事実は上記のソフトを利用中はマウちゅうが軽くなるということ。
出来るだけメモリを食わないプレイヤーを使って試してみるのが良いでしょう。