血量と能力の関係

競馬ゲームに精通する方なら誰でも知っているであろう、血の濃さについて書いてみます。

一応実験に基づいたデータを用いています。

事の起こりは爆発の無いちゅうがどこまで伸びるか、というものでした。

シルバーチュウク×グラチュワンダー×マルゼンチュキー×スペシャルチュイーク×タイキシャーロッチュ。という母ちゅうにシーキンチュウゴールドを配合させるか、へクタープロテクチュウを配合させるか迷ったものです。

そこで、両方いっぺんにやっていくと、なにやら妙な感じがしました。

シーキンチュウゴールドを使った配合では、一番左の印、即ち気力が×になりやすく、スピードのある子が生まれ、へクタープロテクチュウを使った時は、気力の印が◎や○になりやすく、スピードのあまり無い子が生まれやすかったのです。

血統を見る限り、この2匹はほとんど同じです。気力を左右する要素など無かったはず。インブリードの数も同じです。

そこで、一つの仮説にたどり着きました。

即ち、この違いは血の濃さが原因だと。

インブリードの数は2匹とも同じ、しかし、生まれてくる子供に近いところでインブリードするか、遠いところでインブリードするか、に原因があると考えたのです。

「親が同じ」というのと、「10代前の爺さんが同じ」というのとでは、前者のほうが明らかにインパクトがあります。(後者もそれなりにあるのですが・・・)
このゲームに限らず、五代前ぐらいのところでほとんどのゲームは、インブリードが発生しているということにはなりません。これは遠いところでのインブリードがいかに効果のないものか、ということを証明しているのではないでしょうか?

事実、シーキンチュウゴールドの方が子に近い位置でのインブリードが多く、へクタープロテクチュウの方は、子と遠いところでのインブリードの方が多かったのです。

というわけで、この仮説が正しいとするならば、「インブリードは濃い方が効果があり、遠ければ効果は薄いものの、健康的な子が育つ」と、結論付けることが出来ます。


実はもう一つ、「インブリードと関係なく、父ちゅうの能力にそもそも差がある」というのも考えていました。

が、この仮説その2は、多分違うんでしょうね。

 

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